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キーボード
マウス
タッチパッド

input-icon_64.png入力機器 (Input)

Deskbar:Preferences
場所:/boot/system/preferences/Input
設定ファイル:~/config/settings/Keyboard_settings
~/config/settings/Mouse_settings
~/config/settings/Touchpad_settings


入力機器 (Input) プリファレンスは、元は別れていたキーボード、マウス、タッチパネル用のパネル、加えてシステムで認識されるその他の入力機器をまとめます。入力機器は左にリストされ、右側のパネルは選択したデバイスの利用可能な設定に応じて変化します。

index キーボード (Keyboard)

keyboard.png

繰り返しの速度と、キーを押してから繰り返しを始めるまでの間隔を設定します。下のテキストフィールドで設定をテストできます。

デフォルト (Defaults) すべての設定をデフォルト値にリセットします。
元に戻す (Revert) キーボードの設定を開始したときのものに戻します。

index マウス (Mouse)

mouse.png

最初に、マウスの種類を 1 ボタン、2 ボタン、3 ボタンから選択してください。マウスの第 2 (右) ボタンをシミュレートするには、CTRL キーを押しながら左クリックします。第 3 (中央) ボタンは、CTRL ALT と左クリックでシミュレートできます。

マウスの挙動を好みに変更するには、ボタンをクリックして、ポップアップメニューから対応する新しい動作を選んでください。

スライダーを右に動かせば、ダブルクリックの速度、マウスの速度と加速度が調整できます。マウスの図の下にあるテストエリアでダブルクリックの速度が好みに合うかチェックするのに使えます。ダブルクリックで単語を選択できない場合は、設定が速すぎます (または、もっと速いクリックに慣れる必要があるでしょう)。

ウィンドウがクリックに反応する方法を定める、3 つのフォーカスモード (Focus modes) があります。

クリックでフォーカスと最前面へ (Click to focus and raise) これはデフォルトの設定です。クリックされると、ウィンドウはフォーカスを得て、前面に出てきます。
クリックでフォーカスのみ (Click to focus) クリックされた場合、ウィンドウはフォーカスを得ますが、自動的に前面に出てきません。前面に出すには、タイトルタブ、枠のどちらかをクリックするか、ウィンドウ管理キー CTRL ALTを押しながら、ウィンドウのどこでもクリックしてください。
フォーカスをマウス位置に合わせる (Focus follows mouse)マウスポインターの下にあるウィンドウは自動的にフォーカスを得ます。前面に出すには、クリックでフォーカスのみ (Click to focus) で記載されているやり方と同様にしてください。

最初のクリックを受け入れる (Accept first click) を有効にすると、ボタンやメニューのようなウィジェットを起動させるためにフォーカスの無いウィンドウをクリックする必要を除きます。これは、意図せずにウィンドウを閉じてしまうリスクを負います (たとえば、ウィンドウタブを押すつもりでうっかり閉じるボタンを押してしまう場合)が、ユーザーのワークフローを大幅にスピードアップします。

すべての設定は即時に反映されます。

デフォルト (Defaults) すべての設定をデフォルト値にリセットします。
元に戻す (Revert) マウスの設定を起動したときのものに戻します。

index タッチパッド (Touchpad)

touchpad.png

縦横の赤線を移動させることで、スクロール領域 (灰色の部分をタッチパッドとした際の赤い部分) を設定できます。設定した領域で指を動かすとスクロールします。

右側のスライドバーでは、全体のスクロール加速度、水平方向スクロール速度、および垂直方向スクロール速度を設定できます。
加速度設定は、ユーザーがスクロールエリアをすばやく擦った時、リストがすばやくスクロールする量を決定します。スクロール速度設定は、スクロールエリアを "通常の" 方法で使用した際の速度をコントロールします。

タッチパッドの絵の下は、垂直および水平方向のスクロールのために2 本指スクロール (Two finger scrolling)を有効にするチェックボックスです。タッチパッド上で 2 本の指を垂直または水平方向に平行にスライドさせると、その方向にウィンドウのスクロールバーも動きます。
この機能に満足しているなら、スクロール領域を設定しなくてもタッチパッド全体で通常のナビゲーションができます。

次に、下のスライドバーでタップクリックの感度を調整できます。タップクリックを認識しにくいなら感度を上げ、マウスポインターを移動したいのにシステムがクリックとして認識してしまうなら感度を下げてみてください。

最後に、キーボードがロックするまでの時間 (Keyboard lock delay) を設定できます。タイプ中に偶然タッチパッドを触ってしまったときにテキストカーソルが移動してしまうなら、ロックするまでの時間を減らしてみてください。

デフォルト (Defaults) すべての設定をデフォルト値にリセットします。
元に戻す (Revert) タッチパッドの設定を起動したときの設定に戻します。

タッチパッド設定には無関係ですが、一般的な話題に合うヒントがあります:
ボタンを使用せずにタッチパッドだけでドラッグ&ドロップができることをご存知ですか?
アイコンを一度クリックして指を離さずに少し待った後にもう一度クリックします。すると、マウスポインターに合わせてアイコンが移動するようになり、ドラッグできます。指を離すとドロップされます。

ドラッグをしているときに指がタッチパッドの境界線に達してしまったが、マウスポインターがまだスクリーンの端に達していない場合はどうすればよいでしょうか? 指を離すとドロップされてしまいます。
ハードウェアによっては次の素晴らしい機能があります。境界線に指を置いたままにしておくとマウスポインターが自動でその方向に進みます。