screen-icon_64.png画面 (Screen)

Deskbar:Preferences
場所:/boot/system/preferences/Screen
設定ファイル:~/config/settings/system/app_server/workspaces
~/config/settings/kernel/drivers/vesa - VESA モードのみで動作します
~/config/settings/Screen_data - ここに設定が保存されます

それぞれのワークスペースで解像度と色深度を設定できます。

screen.png

一番上のポップアップメニューで、設定をすべてのワークスペースに適用するのか、または現在のワークスペースにのみ適用するのかを選択します。その下のポップアップメニューにグラフィックカードに対応した解像度と色深度が表示されます。

適用 (Apply) を押すと、グラフィックモードが変更されます。続いて、警告が表示されて、変更を保存するか、破棄するかを問われます。12 秒以内に返答しなければ、自動的に前の設定に戻ります。モニターが設定に対応していなければ、警告は見えないでしょう。

画面プレファレンスが開いていない時でも常に使えるキーの組合せがあります: SHIFT CTRL ALT ESC は、代替セーフモード (fall-back video safe mode) に設定します。モニターがその機能を正確に報告しない場合や、設定の結果、画面がゆがんだ場合や、真っ黒になった場合に役立ちます。ここでも、警告が表示されて、12 秒間何もしないか、ESC を押すと、前の状態に戻ります。

左側には、報告された製造者とモデル、およびその dpi (dots per inch) 解像度が表示された、ユーザー画面の説明があります。マウスポインターをその上に持ってくると、ドライバーでサポートされていれば、グラフィックカードの名前をツールチップで表示します。カードがサポートされてなければ、"VESA" と表示します。VESA は、ほとんどのハードウェアで動作する高速な代替手段です。

Haiku の VESA モードは大変よく動作しますが、いくつかの制限に遭遇するかもしれません。ワイドスクリーンディスプレイはネイティブ解像度で動作せず、そのためいくらか不鮮明な画像となるでしょう。また、利用できる色深度とリフレッシュレートにも制限があるかもしれません。

画面の絵をクリックすると、背景 プレファレンスが開きます。

その下のスライダーは、ノートブックを使用していてグラフィックドライバーが対応している場合、画面の明るさ (Brightness) を設定します。ターミナル内では、screenmode --help で、コマンドラインから明るさをコントロールする方法やその他のオプションを表示します。

左下のボタンで、ワークスペースの数の設定ができ、それらを行列に配置できます。

元に戻す (Revert) を押すと、画面プレファレンス起動時の設定に戻します。